人間ドックは総合的診断ができる

人間ドックは、健康管理に非常に役立ちます。3377人の医師を対象に行ったある調査では、半数以上の医師が40代に受診するべきだと勧めるという報告があります。40代はいろいろな病気が出てくる年代で、経済的にも余裕があるので異常に迅速に対応できる世代だとされています。人間ドックは健康診断と異なり、法的義務ではないので個人の積極的な受診が望まれます。

また検査によっては健康保険の対象外となることが多いです。人間ドックは、大きく2つに分けられます。一つは基礎ドックです。健康診断の検査項目をより精密に調べます。

生活習慣病を中心に検査します。そしてもう一つが専門ドックです。がんドックや脳ドック、レディースドック、心臓ドックといった死亡する確率が高い病気を中心に検査します。脳梗塞や女性特有の病気を調べることができます。

人間ドックでは、生活習慣病が見つかったり、初期のガンが見つかったりするので一般的な検診と比べて総合的な診断をしてもらえます。一般的に人間ドックは、1回の費用が2~5万円程度です。これにCTやMRIなどを追加すると10万円を超えることもあり、経済的負担は大きくなります。20代のうちは生活習慣を改善することで健康維持が期待できます。

しかし、30代を過ぎると、生活習慣に気をつけながら、専門的な検診を受けるのが良いとされています。また眼底検査で糖尿病が見つかったこともあり、性能は向上しています。

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